久しぶりでみ声新聞。編集は続いています。先週編集号の社会面は、国連会議COP21に向けて、政府が決めた「日本のCO2等26%削減案」です。
いわば、国連の問題に、苦心してようやく「答案」を書いたのです。しかし京都議定書など東日本大震災以前のレベルから、大分後退した内容です。
しかもこの原案の問題点は、総発電量の約20%を原発に依存することです。現在ある原発の半分くらいは稼働させることを「答案」に書いたのです。
日本は今後は、温暖化問題と原発問題の板挟みになっていて、それが益々はっきり現れてきています。行末をよく見ていかなければなりません。
牧師